幼稚園マーク再び訪れる事のない幼児期
人間形成の基礎を培う幼児期
そのためにも豊かな教育内容の幼稚園へ


目 的

 学校教育法 第22条 (幼稚園は、義務教育及びその後の教育の基礎を培うものとして、幼児を保育し、幼児の健やかな成長のために適当な環境を与えて、その心身の発達を助長することを目的とする。)を達成するために、ピアジェ理論をバックボーンに子どもの「意欲」と「主体性」を大切にし、「あそび」を通して子ども一人ひとりの個性に応じた発達をうながすことを目的としております。

教育方針

 幼児の上記の目的に叶うべく、楽しい幼稚園の集団生活から思考力や独創力を伸ばし豊かな情操と社会性をはぐくみ心身の円満な発達と個性の伸長に細心の配慮と愛情をこめた教育を主眼にして「元気な子・がんばる子・豊かな子」を保育の基本方針としております。

特色

 当園は発達心理学の創設者ピアジェ博士の教育法を採り入れ日本に於ける最初の幼児教育国際会議に主催者側、役員として参加、その際研究発表し関係方面より高い評価を受けました。
 次の開催準備のため、日本側実行運営の役員として、カナダ、アメリカへ派遣され先進国の幼児教育の実情を肌で確かめ幼児教育本来の遊びを中心にした保育活動をよりよき環境を整え、常にこれからの幼稚園の姿としてレベルアップを目指しその一環として室内温水プールを導入、市内はもとより県内にも数少ない現代に即応した施設として注目されて居り、加えて当園の優秀な指導体制のもと活発に展開して居ります。
 そして、文部科学省より地域指定を受けた「預かり保育」については、就労よりも「子育て」「社会奉仕」を優先するライフスタイルの女性の為の子育て支援策として運営しております。

 創立昭和40年。歴史と伝統に培われた教育内容のもと、21世紀をふまえ「元気な子・がんばる子・豊かな子」を目標に、遊びを通したソフト面・ハード面の教育環境を重視し、自ら発達していく力を育てるピアジェ理論の教育方法、高度な音感教育、室内温水プールなどによるバランスのとれた基礎体力・運動神経の向上を図りながら、人間形成の基礎を培い、再び訪れる事のない幼児期を教職員一同、日々の保育を意欲的に展開しております。

学校法人 九重幼稚園


すべてのこども、自発的に発達する能力がある。こども自身の力で発達し、自分自身で成長していく機会を数多くあたえてやることが大切である。
究極的に知能とは、環境に対しての適応能力である。

こどもは、活動を通して記憶が知能に働きかけ、その能力自体を改革していく思考力の発達は自己開発的・能動的なものである。

ジャン・ピアジェ


誉めることも叱ることもしないで教育を行うことは不可能だと私は信じている。けれども、この二つのものについてはある程度の用心が必要である。
  • ●第一に、この二つとも他のこどもとの比較を示すものであってはならない
  • ●第二に、叱ることは、誉めることよりもずっと少なく控え目に加えなければならない。
  • ●第三に、誉めることは当たりまえのことにたいして、与えられてはならない。
バードランド・ラッセル


JAPE




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